Crosstalk01
信金中央金庫での働き方とは
Member
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審査部 調査役
総合職
商学部卒業
2012年入庫
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現在の業務
- 大手電機メーカーや化学メーカー等、大企業融資に関わる審査業務を担当。
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入庫後の経歴
- 入庫後は東京営業部にて、都内の信用金庫に対するコンサルティング業務等を担当。その後、法人営業担当としてリース会社や電機メーカーへの融資業務に携わり、その経験を活かして現在の審査部に。
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秘書役
事務職
国際文化学部卒業
2009年入庫
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現在の業務
- 役員秘書として、役員のスケジュール管理などを担当。
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入庫後の経歴
- 入庫後は集中事務センターにて、定期預金の証書発行や管理、為替関連など預金関連業務を担当。その後、現在の役員秘書に。
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総合企画部 上席調査役
総合職
経済学部卒業
2007年入庫
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現在の業務
- 関連省庁、関係団体との窓口を幅広く担当。
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入庫後の経歴
- 入庫後は中国支店に配属となり、金融の基礎を学ぶ。その後、市場運用部や財務企画部、外国為替センターで様々な業務経験を積み、現在の総合企画部に。
Question 01
就活について
皆さんの仕事選びの「軸」や、信金中央金庫に決めた理由は?
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就活においては、「仕事を通して地域貢献がしたい」という想いがありました。
私は地方育ちのため、地元のシャッター街なども目の当たりにしてきたので、地域を応援し、支えられるような仕事がしたいと考えたからです。当初、金融業界は想定しておらず、通信インフラの企業などを志望していたのですが、地域貢献という軸で就職活動を行うなかで、偶然、信金中央金庫に出会い、信用金庫を通じて中小企業の支援を行う業務に興味を持ちました。
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私も、「地域密着型の仕事に就きたい」というのが目標でした。
銀行の窓口など、地域の方々と関われる仕事が良いなと思い、銀行や生保業界を回りましたね。
実家が自営業を営んでいたこともあって、信金中央金庫は、相互扶助の理念をもって地域を支えている信用金庫をサポートとしているところが一番の魅力でした。
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世の中に役立つ仕事という軸で、私も就活をしました。
大学で経済を学んだので、保険や銀行などの金融、不動産業界を回ったのですが、その中でも信金中央金庫は、「社会貢献性が高い」ところに惹かれました。
一般的な金融業務にも携わることができることに加え、日々、接する相手が信用金庫の方々であるというのが他とは違う特長でした。
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そして、一番大きかったのは働く方々の人柄です。
多くの金融機関を回りましたが、どうしても面接では「優秀な人材かどうかを見定めよう」というピリッとした雰囲気が多いなか、信金中央金庫の面接では皆さん“ほんわか”していて(笑)。「一緒に働けたら嬉しいよね」という雰囲気で接してくださいました。
これは、非営利の組織ならではかもしれません。そして、選考が進み、年次が上の方とお会いしても、温厚な方ばかりで。それでいて、仕事面では少数精鋭の組織であるということも魅力でした。穏やかな社風、かつ少数精鋭の環境で自分も働きたいと思いましたね。
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少数精鋭の良さはありますよね。
大企業だと、採用人数も多いので自分が何百人の中の一人になってしまうけれど、信金中央金庫のように比較的小さめの組織なら、働いている人の顔が見えるので。そして、「温厚」って、信金中央金庫の社風の一つかもしれませんね。私が受けた当時の人事の採用担当者の方もとても優しい方だったので、それが最終的に入庫の決め手になったところもあります。
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私も、最終的な決め手は「人の良さ」です。
面接してくださった方が、たまたま同郷だったのですが、いろいろとお話をさせていただいて、最終的には頑張ってねと応援してくださって。こういう人たちと一緒に働きたいと強く思いました。
Question 02
入庫後の印象
信金中央金庫で働き始めた当時、どのような印象を受けましたか?
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「人の良さ」で選んだわけですが、本当に周りは良い方ばかりに恵まれていると感じます。
仕事面では、入庫後、集中事務センターでの業務経験を経て、現在は秘書業務と、事務職としても幅広い仕事を経験させていただいているのはありがたいですね。
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やっぱり温厚な人が多いですし、信用金庫業界に貢献したいという想いを強くもってらっしゃる方が多いと思いますね。そして、現在は私も業務をかなり任せていただいているので、少数精鋭の良さも実感しています。他企業と比べてもかなり裁量が大きいんじゃないでしょうか。
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結構、任せてもらえますよね。
たとえば、若手でも法人営業で活躍できる環境があります。他企業では、超大手企業のお客様を相手に大きな金額を動かすような案件の場合、ベテランの方が担当することが多いようですが、信金中央金庫は若手でもどんどん関わっていけるという良さがあると思います。
Question 03
働く環境について
働く上での社内の雰囲気や、他部門との関係は?
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職員の皆が、助け合って働こうという雰囲気がありますね。
誰か一人が多くの仕事をしていたら、周りが「何かできることない?」と声を掛けますし、残業を減らそうという意識も高いです。私は育児をしながら仕事をしているのですが、周りがよく「今日、遅いけど大丈夫なの?」なんて声をかけてくださいます。
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そもそも、信金中央金庫における「働く意義」が独特なのだと思いますね。
収益を得るのが最終的な意義ならば、職員の間でも競争になるだろうけれど、我々は信用金庫業界に貢献するのが至上命題なので、個々で争っている場合じゃないという意識がありますよね。各部門に降りてくるミッション自体が、チームプレイを前提としているし、協調して仕事をするのが基本なんです。
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そう、達成に向けてチームが一丸となって、助け合いながら進めていこうという雰囲気があります。
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雰囲気も関係性も良いですよね。
周りを蹴落とすなんて雰囲気はまったくないし。たとえば、法人営業と審査部門って、普通に考えると“アクセル”と“ブレーキ”の関係なので仲が悪くなりそうなものだけど、関係は悪くないですよね。
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業務上でぶつかるべきところはぶつかるけれど、テレビドラマのような(笑)、部門間のいがみ合いとか感情のぶつけ合いとかは一切ないですね。それと、同期同士の、横のつながりがあるのも心強いです。
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私も最初の部門では同期4人が同じ部門に配属されたので、皆で銀座まで行ってランチしたり、美味しいお店を見つけたりと楽しかったですね。今でも仲良くしています。
Question 04
制度や福利厚生について
皆さんは制度や福利厚生をどのように活用していますか?
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独身寮や家族寮がいくつもあるのは恵まれていますよね。負担感少なく良い環境に住むことができるのは大きなメリット。生活の拠点が安定することで働きやすさも生まれます。
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独身寮に入っていてもその後、家庭をもったら家族寮に移ることもできるし良いですよね。また、私は保育園への子どもの送り迎えのため、「スライドワーク」の制度を毎日利用しています。朝は夫が子どもを保育園まで送り、私は7時30分から働いて16時には仕事を終えて子どもを迎えに行っています。
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私も同じで、朝、私が保育園に子どもを送って、妻が帰りに迎えに行ってます。また、テレワークも活用中。仕事の調整が自分一人でできるので、1週間のうち出社が必要な仕事は1日に固めて、在宅で仕事ができる日を自分で作る、という形でやっています。先週も3日はテレワークにしましたが、在宅だと私が家族の晩ごはんを作ることもできるんです。
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福利厚生もしっかりしているし、テレワークができるのもすごく良いですよね。私も、業務を調整することで、秘書をしている役員のスケジュールに穴を空けることもなく、在宅で秘書業務ができています。それに、育児休暇はもちろん、看護休暇ができたのも嬉しい。病院に連れて行くときに休んだり、テレワークの合間に2時間だけお休み扱いにして抜けられたり。子育てしながら働く上ではとても助かります。
Question 05
今後の目標
憧れの先輩社員や、今後の仕事の目標について教えてください。
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周りには、仕事ができる方々がとても多いです。秘書としてスケジュールをしっかり記憶しているのはもちろん、過去の事例も押さえていて、関係者の顔も覚えてらっしゃる。私に同じことができるかというと難しいけれど、先輩のすごいところを見習いつつ、たとえばマニュアル作成など、自分が得意な分野を伸ばしていきたいと思っています。
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私が憧れる先輩の方々に共通するのは、大変な仕事のときでも前向きなこと。仕事は真面目にやりつつ、「きついときこそ笑ってやらなきゃ」という姿勢は、私も見習いたいです。仕事の目標としては、これまでずっとコーポレートファイナンスに携わってきて、現在は審査部にいますが、今後は、これまでの知見を活かし、中小企業の課題解決に関わる仕事をしたいですね。そして、仕事を通して、就活のときからの目標である、中小企業支援、地域貢献につなげていきたいです。
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私の憧れの先輩は、会社を引っ張っている方々です。現在、私自身に部下はいないのですが、今後、管理職になって部下ができた場合は、評価する側、される側であってもなお、仲間としてのつながりを大切にしていきたいですね。そして個人的には、金融の知識はもちろん、ビジネス知識を広く学んでいきたいと思っています。
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信金中央金庫には、昔ながらの古いところも確かにあったけれど、ここ数年、特にコロナ禍を機に大きく変わろうとしています。スライドワークの制度もそうですし、女性職員の活躍もますます増えるでしょう。ですから、今後入庫される方は、今まさに変わる、変えていくことに自ら携わることができます。ぜひここはアピールしたいところですね。
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男性も女性も、当然、同じように評価される。そのための制度が、今まさに先進企業に追いつこうとしているところだと感じますね。学生の皆さんには、そのあたりを見て、ぜひ信金中央金庫を選んでいただけたらと思います。
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学生の皆さんには、時間に余裕のあるうちに、さまざまなことに挑戦しておくことをおすすめします。失敗してもよいので、幅広い経験を積み、糧にして、自信につなげてほしいです。そして、自信をもって一緒に働きましょう。
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